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Premiere Proが重くなっていく原因と回避方法 / Premiere Pro 2020

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はいどうも。リリオです。

今回の問題についてですが、簡潔に書きますと、

「動画をシーケンス内で編集しているとドンドン重くなっていく」

ということです。

 

 

今回はこれの原因と回避方法を書いていきます。

 

原因

まずはこちらを御覧ください。

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めっちゃカットしまくったシーケンスの一例

編集に使用した動画は、1時間3分 6.72GB、49分 5.14GBの2本の動画です。

(去年の動画であることは置いといて)クリップが何十個にも分かれていますね。

そうです。

 

分割されたクリップの量が多くなればなるほど重くなっていくんです。

 

どういうふうに重くなるかと言うと、僕の症状の場合ですと、

  • Premiereの操作は全くもたつかないが、動画の再生▶を押してから再生されるまでにやたら時間がかかる
  • 再生バーを動かすと本来音と動画がリアルタイムに動くがそれがついてこない
  • 分割リップル削除後Premiereが応答なしになることがある

こんな感じで、基本的にストレスが貯まるものばかりです。てか全てストレスがマッハです。

 

回避方法

動画の読み込み直後から重いのであれば、それは正直今回紹介する方法では解決できないかもしれません。申し訳ない。

 

今回私が考えた方法とは、

 

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分割されたシーケンスの例

ズバリ、シーケンスを分割する です。

 

僕は一応ゲーム実況者なので、その視点から書きますが、一つのゲーム実況の動画を作るときに大体先程の動画を1~2くらい読み込みました。

で、カット編集をしていると少しずつ重くなってくるので、重くなったなぁと思ったところで残りのクリップをCtrl+Xなどでカットしてしまいます。

で、新規シークエンスなどで同じ条件のシークエンスを複製し、Ctrl+Vなどでペーストしてしまうのです。

そうするとあら不思議 微妙に軽くなります。

 

…実はこれ、あくまでごまかし程度で完全な解決にはなっていないんですよね…

ただ、Spaceキーを押してプレビューの動作のレスポンスは圧倒的に早くなります。

 

音楽制作同様、同じシーンを何度も再生するものなので、レスポンスの速さは製作速度に直結するものなので、これは大切なことなんですよね。

 

正直、RAMの容量が動画のサイズを上回るレベルじゃないと快適に作業できないような気もしていますが、このケースだとすでに上回ってはいるので余計謎なんですよね。

今思うとAviutlの軽さは尋常じゃないものだったことを思い知らされます。

まぁ戻らないんですが…

とりあえず、付け焼き刃のようなものですがこれである程度編集が楽になりました。

僕の個人的な考えなのですが、重いのはPremiereのせいではなく、動画にあると思っています。

OBSで16Mbps NVenc(New)で録画したものと、Nvidia Shareで録画したものを比べると、やはりNvidia Shareで録画したもののほうが軽く感じます。

はやく100%な録画ソフトウェアが出るといいですね…