L-SMASH Works(lsmashinput)で動画を読み込むと音ズレする話。
直したーい(-_-)
11/17追記:コメントでご指摘いただいたので修正しました。ありがとう御座います!
こんにちは。Aviutlに悩むリリオです。
今回は、「動画をLibav-SMASH File Reader(L-SMASH Works)というプラグインで読み込ませたら音ズレするんだけど!」という私の悩みを解決すべく色々調べたので、L-SMASH Works(lsmashinput)で音ズレを防ぐ方法を書いていこうと思います。
私が録画する際に使用したツールは「ロイロ ゲーム レコーダー」です。
ロイロゲームレコーダー(以下ロイロ)で録画した動画をAviutlで読み込ませるときに、L-SMASHがやってくれましたよ。ええ。
ということで結果を先に述べておこうと思います。
「L-SMASH Works(lsmashinput)は可変フレームレートに対応していない」 ということです。
うん。初心者とかだと全くわからないね!
とりあえず、取り急ぎでTwitterで調べた結果…
すごい良いことを聞いた https://t.co/NJmZHYntXu
— リリオ (@ririo08) 2015, 11月 14
こうなったんです。 とりあえず、ロイロの設定を変えればいいと。 それでは、設定方法を見て行きましょう!
1.まずは、画像にある歯車をクリック
2.「互換性」項目にある「フレームレートを固定する(ファイルサイズ増)」にチェックを入れる
これだけです。
なんと簡単なんでしょう。
最初の方にも書いていましたが、L-SMASH Worksというプラグインは可変フレームレート(可変ビットレート)に対応していないらしく、読み込むことはできるが代償として音ズレが発生していまうのです。
~可変フレームレートと固定フレームレートの違い~
まず、フレームレートとは、1秒間に何枚の画像を流しているかを示します。
基本的にはfps/secで表わされるかと思います。
例を挙げると一般的な動画サイトでのコマ数は大体30コマです。
そしてビットレートとは1秒間のデータ量を示します。高ければ高いほど画質が向上します。
本で例えるとこんな感じになります。
(可変ビットレートと固定ビットレートの違い) 可変ビットレート(Variable Bit Rate 通称VBR)は、動きが多い動画に適しているものです。
前フレームとあとフレームの変化の大きさが大きい時はデータ容量が増え、変化が少ない時はデータ容量を減らす、といった容量を落とせる部分はきっちり落としていく節約家、という感じです。
逆に固定ビットレート(Constant Bit Rate 通称CBR)は、フレーム毎のデータ容量を一定にするという習性をもつものです。
簡単に言い換えてしまえば、「リボ払い」ですね。最小値と最大値の差が大きければ多いほど、画質は悪くなると言っていいでしょう。
それとほぼ同じで、可変フレームレートはfpsを変えて容量を節約していき、固定フレームレートはfpsを完全に固定することになります。
長々と語ってきましたが、要するにL-SMASH Worksは、節約家が嫌いみたいです…
これからは、録画するときに間違えないよう心がけていきたいですね。
参考: